壁掛けテレビはスペースを狭めずに自由なレイアウトができるため人気がありますが、取り付けに失敗すると大事故につながる恐れがあるため注意が必要です。以下に、壁掛けテレビを取り付ける際の注意点を紹介します。
①壁の耐荷重を確認する
壁掛けテレビの取り付けは、壁の耐荷重を確認してから行いましょう。壁の材質や建物の構造によって耐荷重が異なるため、重量や大きさなどを考慮して適切な部位に取り付けるようにしましょう。
②取り付け金具の確認
壁掛けテレビには、テレビに付属する取り付け金具がありますが、必ずしも適切な金具とは限りません。取り付け金具は、テレビの重量や大きさ、壁の材質などに合わせて選びましょう。
③専門業者に依頼する
壁掛けテレビの取り付けは、DIYで行うこともできますが、専門業者に依頼することをおすすめします。壁の耐荷重や取り付け金具の選定、電源コードの配線など、専門知識を持った業者が行えば安心です。
④電源コードの配線に注意
壁掛けテレビの取り付け後、電源コードの配線には特に注意しましょう。コードが垂れ下がっている状態で使用すると、テレビを引っ張ってしまい落下の原因となります。また、綺麗に配線されていないと、見た目が悪く危険な状態になる場合があります。
⑤地震対策を考える
地震が発生した場合、壁掛けテレビが倒れてしまう可能性があります。地震対策として、テレビ本体を壁に固定するほか、壁掛け金具に震度に合った目安となる力をかけるための『地震対応フック』が販売されているので、取り付ける際には適宜利用してください。
以上が、壁掛けテレビの取り付けに必要な注意点です。以上をしっかりと確認して、安全に快適にテレビを利用しましょう。